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了法寺の涅槃会(ねはんえ)

涅槃会(ねはんえ)
日時: 平成29年3月15日(水) 午前9時~午後5時半
場所: 了法寺(和歌山市坂田243)
最寄駅: 竈山駅より徒歩約10分
※了法寺境内には駐車場はございませんので、和歌山電鐵貴志川線をご利用下さい。
毎年3月15日開催(午前9時から午後5時半まで)。
お釈迦様の入寂より一ヶ月遅れて「立体涅槃像」が一年に一度、開帳される。
涅槃図曼荼羅ではなく、涅槃図を群像で表現したものは非常にめずらしく、希少価値の高い仏像群である。
当日は境内釈迦堂にて午前10時と午後2時に般若心経を読誦する法楽も行われる。
昔から「坂田のお釈迦さん」として親しまれており、境内のまわりには露店が立ち並び、終日にぎわいをみせる。

※本年は「和歌山市語り部くらぶ」の会員による了法寺と徳川家、三浦家との関係から地理的な結びつきまで
歴史をわかりやすく説明するガイド役が終日控えているので、興味のある方は是非ご参拝下さい。

※毎年3/15当日限りのご朱印、先祖供養、厄除祈祷なども境内受付にて承っております。
【了法寺の概要】
紀州徳川家の家老であり、初代紀州徳川家の藩主・徳川頼宣公の義兄にあたる三浦長門守為春公が、
父母の精霊を弔うために建立したのを創起とする。
父の戒名である了法院日正居士から、日正山了法寺と名付けられた。
為春公は没後に大雲院と院号を賜り、現在も了法寺境内にお祀りしている。
以前の寺名は坂田寺で、坂田の釈迦寺とも呼ばれ親しまれていた。
坂田寺の起源は古く、仏教伝来後の飛鳥時代にはその形があったとされている。
歴史的な経緯により紀州徳川家の庇護下にあったので、江戸時代に天台宗に改宗した寺である。

お問い合わせ等:
日正山了法寺 電話: 073-471-1376
住所:和歌山市坂田243
住職:小林慈享
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本堂釈迦堂内涅槃像出店釈迦堂内法楽

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